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【DE BEYOND記事まとめ】2024年総集編ー人気記事10選ー

こんにちは。DeBeyond編集部です!
2024年も残りあとわずかとなりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今年わたしたちは、約4年2ヵ月にわたって開発を進めてきたデジタル通貨DCJPYをローンチし、8月にサービスインすることができました。

また、この「DE BEYOND」では25本以上のコンテンツを配信し、各分野でご活躍される方々との対談やイベントレポート、デジタル通貨の最新動向をお届けしてきました。

今回は、そのなかからとりわけ多くの方に読んでいただいた記事10本をピックアップし、ランキング形式でご紹介します。早速第10位から見ていきましょう。


【第10位】デジタル通貨DCJPY商用化への道・3 DCJPYホワイトペーパー・アップデート

第10位にランクインしたのは、デジタル通貨DCJPY商用化までの道を振り返るシリーズの第3弾。ディーカレットDCP副社長の時田一広が、2023年10月にアップデートしたDCJPYのホワイトペーパーについてご紹介しています。DCJPYのコア要素である「AMIC」とはどんなものなのでしょうか?独自の二層構造によって実現されるデジタル決済、新しいビジネスの形とは?


【第9位】デジタル通貨DCJPY商用化への道・2 これまでの軌跡

第9位には同シリーズの第2弾が入りました。デジタル通貨のあり方を議論する場として、デジタル通貨勉強会が発足したのは2020年。メガバンクや多くの企業にご参加いただき、デジタル通貨の社会的な有効性、発行方式など活発な議論がスタートしました。そのデジタル通貨勉強会からデジタル通貨フォーラムへの発展、さらに概念実証(PoC)の実施までの約3年を振り返ります。


【第8位】エンタメ×Web3で届ける感動体験。東京ドームの新プロジェクト「enXross」

第8位は株式会社東京ドーム新規事業室の赤木翔さんのインタビュー対談です。スポーツ、エンタメの聖地として多くの人を集める東京ドームは、2023年にWeb3技術を活用した新プロジェクト「enXross(エンクロス)」をスタートさせました。その背景にはいったい何があるのか、「聖地」とデジタル技術を組み合わせたイベントはどんな体験価値をもたらすのか、じっくりお話をうかがいました。


【第7位】デジタル通貨DCJPY商用化への道・4 DCJPY商用化

第7位は先述のDCJPY商用化への道シリーズを締めくくる第4弾がランクインしました。GMOあおぞらネット銀行、IIJ(インターネットイニシアティブ)、ディーカレットDCPとの間で交わされた商用化プロジェクトの合意からシステムリリース(顧客検証)、サービス開始までの経緯を振り返りながら、日本初のトークン化預金であるデジタル通貨DCJPYの特性をご紹介します。


【第6位】NFTバブルの終焉から2年。クリエイターDAOの現在進行形

第6位はクリエイターDAOの特集記事です。知的財産権のコミットスムーズな資金調達作品の自由な展開など、創作者に多くのメリットをもたらすクリエイターDAO。投機を目的としたNFTの熱狂的ブームが収束し、約2年が経ったいま、クリエイターDAOはどのような進化を遂げているのでしょうか?「LIFE LOG BOX」など、3つの事例を交えながらひも解きます。


【第5位】Web3時代のアプリ「DApps」。その進化を加速させる「Solana」とは?

第5位には4月に配信した「DApps」「Solana」の解説記事が入りました。「DApps」とはデータをノード(ネットワーク参加者)に分散して動作させるアプリのこと。従来のSNSやショッピングアプリとの違いや、私たちの生活にもたらすメリットについて、「DApps」のプラットフォームとして注目を集める「Solana」とあわせてご紹介します。


【第4位】Web3の社会を支える3種類のデジタル通貨。それぞれ何がどう違う?

第4位はデジタル通貨の解説記事です。一般的にデジタル通貨は中央銀行デジタル通貨(CBDC)ステーブルコイン民間発行デジタル通貨の大きく3種類に分けられます。さらに発行元や運営方式に目を向けると、細かく6種類に分類することが可能です。それぞれの特徴や仕組み、想定される用途、利用シーンについて、図版を交えてまとめました。


【第3位】デジタル通貨DCJPY商用化への道・1 DCJPYの世界観

第3位にはDCJPY商用化への道シリーズの第1弾がランクインしました。「Digital for all Value. 」というスローガンのもと、2020年に開発をスタートしたデジタル通貨DCJPY。現在キャッシュレス決済手段として広く使われている電子マネーやICとの違いや、DCJPY独自の世界観について時田一広がご紹介します。


【第2位】リアル資産トークンは金融エコシステムの救世主?2024年注目の「RWA」

第2位はRWAトークンの解説記事。RWAとは不動産、株式、アート作品といった現実社会における資産のこと。それらの資産をブロックチェーン技術によってデジタル化したのがRWAトークンです。スムーズな資金調達取引コストの軽減資産の流動化など、RWAトークンが次世代の金融とデジタル社会にもたらすメリットをまとめました。「NOT A HOTEL」など3つの事例付き。


【第1位】預金型デジタル通貨は必然のカタチ?JPモルガンが開発を進めるデポジットトークンとは?

2024年に配信した記事のうち最も多くの方に読んでいただいたのは、JPモルガンが実用化の検討を進めるデポジットトークン(銀行預金をトークン化したデジタルコイン)の特集記事でした。世界の金融市場をリードするJPモルガンが、なぜ預金型のデジタル通貨に着目しているのか。SBA(スイス銀行協会)のホワイトペーパーにおける考察を交えながらご紹介します。

さいごに

「DE BEYOND」2024年人気の記事10選、いかがでしたでしょうか。

2024年をあらためて振り返ると、日銀を含む7ヵ国の中央銀行が参加したCBDCの実証実験のスタート、中国におけるデジタル人民元の利用拡大など、世界中でさまざまなトピックスがありました。これからの社会を支えるインフラとして、デジタル通貨への注目度と期待値が着実に高まってきていると感じます。

「DE BEYOND」では、2025年もそんなデジタル通貨やWeb3技術にまつわるコンテンツをお届けしていきます。

この1年、「DE BEYOND」を支えてくださった読者のみなさまには、あらためて感謝をお伝えいたします。ありがとうございました。来年も「DE BEYOND」への応援をよろしくお願いします。

それではみなさま、良いお年をお迎えください。